子供のトレーニング
成長期の子供がトレーニングをすることによって、身長が伸びなくなるというイメージを持っている人は、(特に)日本人には多いと思われますが、実際にはそうではないようです。
むしろ成長ホルモンの分泌の活性や、骨への縦刺激によって成長は促されると言っても良いでしょう!!
しかし、靭帯や腱、筋肉、骨は大人に比べて弱く、障害リスクは高いです。
また、骨が成長中なので、骨端軟骨が無くなっておらず、子供特有のスポーツ障害(オスグットシュラッターやリトルリーグ肘など)を起こす可能性が高いので、注意が必要です。
日常的な身体活動は、有酸素能力や筋力、骨密度、動作スキル、身体組成、心理的社会的な健全さを向上させることが出来るので、小中学生にジムに通えとは言いませんが、出来ることなら積極的に外で遊ぶようにした方が良いと思います。
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