中学生の筋力トレーニング
中学生くらいになると、神経系の発達を目的とした筋力トレーニングをトレーニングメニューに加えても構いません。しかし中学生は身体がまだ成長過程であるので、「子供だからこそのトレーニングの意味」を考えなければなりません。(トレーニングの準備、考え方、効果、心構え、安全な進め方等)。
注意点
ウォーミングアップに重点を置く
ウォーミングアップにバリエーションを加える。
負荷を少なくし、回数やセット数を増やす。⇒レップ数は20レップ前後
週に2~3回の頻度で一回のトレーニング時間は30分位で行う。
オーバートレーニングの対応
成長期の子供のトレーニングにおいて、オーバートレーニングは非常に危険なので、周囲の大人が
オーバートレーニングの兆候を見つけてあげる事が大切です(すぐに中止)。
オーバートレーニングの兆候
①ウォームアップ時などに正しいフォームを保てない
②異常な発汗
③集中力の低下
④バーの軌道がいつもと違うetc
中学生くらいでは、関節軟骨が発達しきっていないので、関節のトラブルには特に注意が必要です。
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