メタボリックシンドロームと運動②

内臓脂肪はなぜ危険か


消化吸収された食物は、腸の門脈という場所をを通り肝臓へ送られます。

この時に腸周りの脂肪である内臓脂肪が多いと、肝臓へ脂肪が送られ

以下のようなリスクが発生します。


①高脂血症 

肝臓へ脂肪酸が流入する事により、血中の脂質濃度が高まります。


②動脈硬化

血中の脂質の増加によりホルモンの分泌系が変化し、血栓除去能力などが低下し、動脈壁の柔軟性

が低下する。


③糖尿病

肝臓へ流入した中性脂肪が細胞膜のインスリン抵抗性を上げて、Ⅱ型糖尿病へのリスクを高めます。


皮下脂肪と内臓脂肪の違い


皮下脂肪は主に栄養源として使用される脂肪で、低栄養状態で使用されやすいと言えます

一方、内臓脂肪は腸から肝臓へ送られる為に肝臓で代謝されやすいので、運動時のエネルギーとなりやすいです。

また皮下脂肪型肥満よりも内臓脂肪型肥満の方が運動による脂肪燃焼が高値を示すデータもある事から、メタボリックシンドロームには運動が必要と言えます。


有酸素運動は勿論、体幹の大きな筋群をメインとしたウェイトトレーニングを積極的に行うことも、

メタボリックシンドロームに対する運動処方には大切です。

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