メタボリックシンドロームと運動④
肥満の人のトレーニングにおける注意点
体重過多の為、腰、股関節、膝、足首などの痛みが出ない程度の負荷や運動量を選択する事が
重要です。
①筋力トレーニングであれば、まずは自重を利用したエクササイズから始め、慣れてきてからマシンやウェイトでのトレーニングを体幹の大きな筋肉をメインで行います。
頻度は週2~3回で1セットあたり10~15回のトレーニングを2~3セット、全身で5~8セット程行います。
②有酸素運動であれば、週4~6回程度行い、1回20~30分位のトレーニングから始め、最終的には60分程度を目標とします。
運動強度はトーキングペースを目安に行います。
③減量の目安を体重計測だけで観るのではなく、生活習慣の変化(活動や食事量、体調etc)で観るようにする。
④目標値に捕らわれて無理をしない。
⑤1か月の体重減少の目安は体重の5パーセント程度を目標に。
などが挙げられます。
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