シンプルに考えるトレーニングプランの作成の概念①
トレーナーやインストラクターがクライアントにトレーニングプランの作成する際、
以下のようなクライアントへの分析がポイントになってきます。
評価項目
①生理学的分析
トレーニングプランを考える上での生理学的分析とは、運動中に使用されるエネルギー源(糖質や脂質)の選択や使用する筋の選択などを考える事です。
また人の身体は個体差が大きい為、クライアント個人個人の身体や個性を判断する必要があります。
②動作分析
人の動作には様々な動かし方があり、動作分析とは目的に応じた人の動作を判断し、類似する動きを取り入れます。
③障害分析
トレーニング指導を行う上で、絶対に回避しなければならないのは、クライアントに怪我をさせてしまうことです。傷害分析とはクライアントの過去の傷害履歴などを把握し、クライアントに対してどのような傷害のリスクがあるかを分析し、安全に指導することが大事です。
④クライアント分析
体力テストやアライメント診断、事前のアンケートなどによって、クライアントの体力レベル(トレーニングレベル)を分析します(血圧なども含む)。
⑤欲求分析
・ニーズアナリシス(欲求分析)とはクライアントが何を望み、どれくらいの期間でどのようになりたいのかを分析、把握します。
以上の分析をもとにしてトレーニングメニューの作成に取り掛かります。
具体的なメニュー作成はまた後日。
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