シンプルに考えるトレーニングプランの作成の概念②
筋機能を理解する
筋機能には大きく以下のものが存在する
①筋力・・・筋が発揮する出力
②筋パワー・・・筋の出力×出力速度⇒仕事率
③筋肥大・・・筋の直径を増加する
④筋持久力・・・筋の出力の継続時間
特にアスリートには筋出力×筋肥大ともいえる筋パワーの向上が重要です。
エクササイズの選択
ウェイトトレーニングにはいくつもの種目がありそれらを有効に組み合わせることが重要です。
①コンパウンド種目(コアエクササイズ)
これはエクササイズに複数の関節が動員されるもので(多関節運動)、ベンチプレスやスクワット、
チンニング等がこれにあたります。複数の筋肉を総合的に鍛えることが出来ます。
②アイソレーション種目
これは単関節のみを使用して、特定の筋肉に集中してトレーニングする種目です。
レッグエクステンションやアームカール、ダンベルフライなどがこれにあたります。
③パワーエクササイズ
意図的に爆発的に速い(見た目上はともかく)動作で行うコアエクササイズ。
非常に素早い動作で行う事によって全身の動きの連携、連動、瞬発力を高めます。
これにはパワークリーン、スナッチ、プッシュプレス、ジャンピングスクワット等の種目
があります。
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