シンプルに考えるトレーニングプランの作成の概念⑧
初心者のトレーニング
クライアントの競技特性もありますが、初心者のトレーニングとして最初の1~2か月は、
軽い重量で正しいフォームを身に着ける事が今後のトレーニングにおいても重要です。
そして全身種目をメインで行い、代謝を向上させ全体的な筋力を身に着ける期間とするのが
良いでしょう。
例・・・スクワット、デッドリフト、ベンチプレス、ラットプルダウン、ショルダープレス等
ウェイトトレーニングにも慣れてくる頃(2~3か月目)には自分の10RM(ベンチプレスであれば
マックス重量の80パーセント程度)を見つけましょう。
※10RMは限界で10回できる重量で、10回でやめてしまう事ではありません。
そして10RMできる重量で各種目アップは別として3~5セットを目標に行い、全体としては
3~5種目を目安に行います。
3か月目以降はいよいよ本格的にトレーニングを始めます。スプリットルーティーンを取り入れ
種目を増やして行きましょう。
ウェイトトレーニング初心者はオーバーワークに陥る可能性が高いので、超回復を考えて
休息もトレーニングの一部であるという意識をしっかりと持つようにしましょう。
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