ストレッチの種類と目的①
一般的には筋肉の状態を良好にする為に筋繊維を伸ばす運動である。その効果は以下の通りです。
①筋肉及び結合組織の柔軟性の改善
②血流改善
③筋肉の緊張緩和
④神経機能の向上
などがあり、これらが筋のコンディショニングや関節可動域の改善などの効果をもたらします。
ストレッチの種類
静的ストレッチ
柔軟性を向上させる為に最も使われる方法である。反動をつけずに筋肉や関節の可動域をゆっくりと
30秒から60秒ほどの時間をかけて伸ばします。
静的ストレッチのポイント
①動作中は息を止めずにゆっくりと呼吸をしながら伸ばし、伸ばされている筋に意識を向けます。
②心地よい張りが感じられるところで静止します。(けして痛みのでない範囲で。
以前は運動の前に静的ストレッチを行う場合が多かったのですが、しっかりと静的ストレッチを行う
ことで腱の弾性エネルギーが低下し、また副交感神経が優位になって筋がリラックスしてしまう事が
判明したので、最近ではクールダウンの一環で行われる事が多いです。
0コメント